大島紬締機用筬 | 大島紬には2度の織り工程があり、最初の織りで使用するのがこの締機用筬です。 4羽おきに赤く発色した焼き入れ羽を挿入しています。 この発色はテンパーカラーと呼ばれ、焼き入れ温度を管理することにより色を選択することができます。 酸化膜の厚みによる発色のため締機のように強く織り込む場合でも色落ちしにくいものとなっています。 |
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特殊櫛筬(針筬) | 通常、織物で使用する櫛筬用羽は板状ですが、左はφ0.5mmのステンレス丸棒の先端を針状に尖らせてあります。 他分野での使用のために製作しました。 |
10cm間に37針並べてあります。 φ1.2mm先端部バフ加工のステンレス針を使用しています。 針はその都度注文しますので直径、長さ、先端の尖らせ具合など調節可能です。 並べる間隔や全長は筬同様でかなりの自由度があります。 先端部、または側面を利用して様々なものを「整える」ことができます。 |
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